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極上年下彼氏
第34章 残りの時間
「う~ん、二人でいれればいいかな」


「来年は一緒に過ごせないから。遠慮すんなよ」


「じゃあ、イルミネーションみたい。
私あの日、駅のイルミネーション一人でずっと見てたの。
理人が来たら一緒に見ようって思ってた。でも来なかったから…」


「…ごめん」


「やだ、もう謝らないでよ」


「見よう、二人で」


「うん」


理人が私の肩を抱き寄せた。


理人があったかい。

この温もりを手放す意味があるのか、また迷う。


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