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第8章 第1回お父さんの特別講座

父は若いころモテた。いや、現在もモテていることは否定しきれない。

顔がいいから、というのも原因の一つではあると思うが
あの母を、いやな顔せず（むしろ満足させている）父は俺にとってヒーローだった。

そして、そんな父は不定期に俺に対して男同士の話と言いながら教えてくれていた。

とてもじゃないけれど、未由には聞かせられないようなものもあり、
こんな柔らかな、白馬の王子と言われた父の中身はエロで占められているんじゃないかと途中から気づいた。

そんな父の初めての講座は・・・