この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
悲愴ノ渦
第1章 チチカエル
「…。」
「父さん?わかる?陽菜…」
「はる…ゴホッ…ゴホッ…陽菜、か?」

少し照れ臭そうに笑った顔は…

私から、最愛の母さんを奪い、私の学生生活をメチャメチャにした、父・小嶋佳祐だった…

「切符が…ないんだよ。陽菜…」
「えっ?」

改札口にいた駅員に事情を話、改札口を出た。

「んぅーっ!!何年振りだろ?ゴホッ…」
「ここは、前に住んでたとこじゃないから。」
「…。」
「とにかく、人目もあるから、帰らないと…。」
「あぁ。ゴホッ…」

父さんを車に乗せ、アパートまで走らせた。

/51ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ