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悲愴ノ渦
第1章 チチカエル
居間に入り、押し入れの奥にしまった父さんの新しい服を出し、渡した。

「それ、脱いで。棄てるから。」
「ああ。色々、すまんな。」

父さんは、私の目の前で…着替え始めた。

「大きかったかな?前のサイズで揃えたんだけど。」
「いや、ゴホッ…あの中にいると痩せるから。」

そうなんだろうか?

「お布団もあるから、少し寝る?」
「ああ。陽菜?」
「何?」
「いや、ゴホッ…いい。ありがとう。」
「じゃ、私、仕事戻るから。夕方には、帰れると思うけど。」
「うん…ゴホッ…」

私のベッドの隣に父さんの布団を敷いて、会社に戻ったものの、父さんの事が気になって、集中出来なかった。
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