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蝕花
第1章 息子の婚約者
梅雨も終わり、本格的な夏に近付き始めた…
ゴクッ…
「里美。親父の慶一。父さん、こっちは、婚約者の藤井里美さん。」
¨な、なんなんだ。このメロンみたいな胸は!それで、いて…¨
「初めまして、藤井里美です。」
白いワンピースの胸元が、パツンパツンになってる。
「涼太?お前…」
なんとなく涼太を見たら、笑ってた。
「あ、あのっ!私、23です。よく高校生に間違われますけど…」
目の前に座った里美さんが、顔を赤くして言った。
「今日、明日宜しくお願いします。お父さんっ…。」
ゴクッ…