この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第7章 遠藤の葛藤と甘い夜-



「じゃ、何時も此処で?」


「それが、朝はパンだけだし、昼は学食…
夜だけ此処でしっかりと食べてる」


相変わらず朝早いので、パンをかじってペントハウスを出、昼は学食をシェア、夜は帰って来れるから、ゆーさんの手作り。


たまに帰って来れない時もあるけど、そういう時は仕方無く学食で済ます。



「私より忙しそうだ」


「暇はあまり無いかな?
今日のセミナーに行くのにも、かなり前倒しでやって漸く2日開けたんだし」


「と、言う事は明日は休みかい?」


「一応は…
ニューヨークから帰れなかったら困るから、1日多く取ってた」


美味しい味噌汁を一口飲みながら、ちょっとだけ溜め息。


紀永に会えなかったら、ぁたしは本当にニューヨーク泊まりだったと思う。


足の靴ズレ…
思ったより酷いみたい、勿論帰って来てから、一番最初に薬塗ってから湿布中。



「紀永は??」


「私も明日は予定は無いよ、元々セミナーが主目的で、後はこっちでのんびりしようと思っていたからね」


「・・それって計画犯って言わない紀永??」


「さあ……」


絶対、セミナーって名の計画犯だ…
本当の目的はこっち、ぁたし的には嬉しいよ、わざわざ紀永が会いに来てくれたんだから。



「夕食を食べ終わったら、夜景が見たいね」


「この季節なら、日は落ちてるよ」


「勿論、美紀と一緒に…」


「・・・・・」


どうして、素でこういう言葉が直ぐ出で来るんだろう紀永って…
その度にドキドキしているぁたしが居る。


こういうところの学習能力は0みたい。



/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ