この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第3章 海外留学



(だから、あのプログラムだったのかも…)


紀永のパソコンから移した、あのプログラム…
あれ、外部より内部不正用、不正アクセスやコピーに反応する前提だったし。


IT企業って、敵も多いから必要なんだろうなぁ………



「うん、終わり!」


「本当に早いね……」


「だから後少しだったの…
でも、行く前に終わって良かった」


「余計な事だったろうに…」


「紀永の仕事の手伝いは、私がやりたいって言い出したんだから、気にしないで……」


この1年ちょこちょこ手伝ってた…
初めの内は、ぁたしで出来るかなって不安だった、でも手伝っている内に面白くなって……


コンピューター学目指すんだから、これも勉強の内かな??


こうして本当に動いている、企業のシステムに触れられるって貴重だもん、そこは紀永に感謝してる。



「紀永の方は忙しそう」


「今日はもう少し掛かるかな?
新入社員の能力テストで出た人事が上がって来てるからね」


「そうかぁ…
普通はそんなシーズンなんだ……」


新人研修も終わり、それぞれ配属先が決まるシーズン…
ぁたしも東大に行っていれば、専攻選択の頃だと思う。


ただ、外国の入学シーズンは10月、だからこうして準備してるんだけど、なんか複雑。


周りに置いて行かれてる気分、取り返せば良いだけの話だけどね。



「・・・後2日・・・」


「2日後か…
本当にもう少しになった」


「うん・・・」


紀永のデスクを通り越し、窓際へ…
此処から見る景色も暫く見られない、桜も散って新緑の季節‥結局、紀永とテニス出来なかったよ、少しだけ残念。



/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ