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禁断背徳の鎖2・約束の砂浜-
第5章 困った(?)私生活



「結構はっきり分かるんだね…」


「美紀の肌は白いから、分かり易いのだよ」


「そうかな?
私も‥やって見たい…」


徐に、美紀の手が私のTシャツに…
脱がされるのは構いはしないのだが……



「少し待って美紀」


首に掛けているロングチェーン、それを外してペアリンクを右の薬指に…
その為にリンクのサイズは大きめ、チェーンをしたままだと、美紀を傷付けてしまう恐れがあるから。


初めの内は、チェーンもしっかり握っていたのだが、美紀はチェーンを指から垂らしている方が好きなようで、今は指にするだけでチェーンは好きにさせている。



「私も同じ場所が良い…」


そう言って、美紀も私の胸の下辺りに口付け、吸い付き…
チクッとした痛みと共に出来る、本当に薄いキスマーク。



「あまり分からないね?」


「まあ‥こんなものじゃないか?」


やはり、こういうものは、男はうっすらとしか出ない‥個人差はあるとは思うが。


そのままの勢いでジーンズも脱がされ、美紀の唇が私のモノに…
理由が分かっているから、止める気は無い。


近親相姦という最大のタブー


どんな事があっても、避妊だけは確実にしなければならない…
妊娠なぞ論外だ。



「んー
何時もこうだとね…
今日は少し変えてみようか?」


「???」


美紀はまた不思議顔…
その間に、私は反対方向に寝転がり、美紀をヒョイと私の上に乗せた。



「えっ、えぇー!?」


「69…
美紀だって分かるだろう??」


「そ‥それは‥まあ‥‥」


「じゃ、もう少し腰を落として?」


「う‥うん……」



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