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義兄棒
第2章 自慰
自宅のリビングのソファに座り美紗子はなんとなしにスマホをいじっていた。

すでに夜の8時を過ぎようとしていたが夫の圭太は仕事で帰宅していない。
地元の企業に就職した圭太はどちらかと言うと仕事優先タイプの夫と言えるだろう。

帰りが遅いことなど当たり前のことであったし、休みの日にもいないことも多い。

看護師という職業の宿命として美紗子自身も不規則な勤務であり夫婦の時間は
決して多い方ではないのだろうと思う。

それは夜の生活においても同様だった。月に一度あるかないかの性生活に不満を
感じないこともなかったがいつの間にか美紗子にとってセックスはなくてもいい
もの、なくても困らないことになりつつあった。

そんなことをぼんやりと考えていると、息子の洸太のはしゃぐ声が美紗子の耳の届いた。

7歳になる洸太は義兄とともに入浴中である。

3年前にはまだ小さく義兄のこともよく覚えていなかったようだったが、義兄に流行りの
ゲームを買ってもらった後はすっかり懐き、そばを離れようとしない。

今もきっと義兄と入浴しながら、遊んでもらっているのだろう。

美紗子はふと入浴中の2人の様子を想像してみた。

はしゃぎ回る洸太の体を洗い、シャンプーをする義兄の姿は容易に想像できた。
しかし美紗子の想像はいつの間にか義兄の体に集中していた。

妄想の中の義兄の体は鍛え上げられ、筋肉はうねるように動作する。
厚い胸板に太い腕、引き締まった腹筋は夫がすでに失ってしまったものである。

仕事柄多くの男性の肉体を見ている美紗子の経験の中でも数少ない鍛えに鍛えた体。

その肉体は美しく、蠱惑的な芸術作品のよう。

そしてその股間の繁みから生える肉棒は…。

「ママ、上がったよー。」

洸太の甲高い声に妄想を破られ美紗子は現実に引き戻された。

目をやると風呂から上がった洸太が美紗子の元に満面の笑顔で駆け寄ってきた。

その髪の毛をタオルで拭いてやりながら優しく抱きかかえてやる。
その視線の先に風呂から上がってきた義兄の姿が映る。

Tシャツに短パン姿の義兄の姿は美紗子には眩しく映った。

厚い胸板に太い上腕。そして筋肉の筋がくっきりと浮き出した太腿が強烈に目に焼き付いてくる。
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