この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
短編集!クリスマス!クリスマス
第4章 写性
「えっ?」

いつから二人のうち、どちらかを選ぶという話になってしまったのだろうか…


ボブが私の手を引いて、自分のポケットに導く、そこにも小さな箱があり、私はそれを開けさせられる。


そこには、同じデザインで白の、多分ダイアモンドのリングが出てきた。

刻印は、

「途切れることのない愛を…ジョンから沙絵へ」


あっ…

「僕「俺たちの気持ち、わかってる?」」

二人から見つめられる。

「どちらかを選ばなきゃいけないの?」

「いや、そのくらいのつもりでいて欲しいんだよ。」

「俺たちが元々カップルだから、都合よくってことじゃなく、セットじゃなく、一人一人も愛して欲しい。」

「うん…」

「僕たちは、Saeを選ぶために、別れるか、Saeを諦めて一緒にいるか、
はたまた、相手にSaeを譲って身を引くかと考えたんだ。」

「結果、三人で一緒にいるって答えが出たけどね。Saeがどっちも選ばないんじゃなく、どっちも選んで欲しいんだよ。」

「うん…」

「だから、プロポーズした。」

「ジョンも、ボブも、愛してる。ずっと一緒にいてください。」

二人からキスをもらい左の薬指に指輪が填められる。
/37ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ