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Devil
第2章 パパの怪我
「わかんねーな。」
「だねぇ!昭和の日って、パパ知ってる?」
「…。」
奈緒は、クイズ番組を見てたらしい。
「4月29日だ。俺の誕生日。もーすぐだな、奈緒。」
「うん。」
「進級祝い何がいいんだ?」
「携帯!」
「勉強頑張るか?」
「いいのっ?!やった!パパ、ありがとう!!」
ギュッ…
ムニュッ…
奈緒が、抱きついてきたから、胸が…佳奈とは、違う女の匂いがする。
「ふたりとも、ご飯、出来たわよー。」
奈緒に支えになって貰って、足を引き摺りながら、椅子に座った。
「決めた!」
「何を?」
プシュッ…
缶ビールを開け、飲んだ。
「だねぇ!昭和の日って、パパ知ってる?」
「…。」
奈緒は、クイズ番組を見てたらしい。
「4月29日だ。俺の誕生日。もーすぐだな、奈緒。」
「うん。」
「進級祝い何がいいんだ?」
「携帯!」
「勉強頑張るか?」
「いいのっ?!やった!パパ、ありがとう!!」
ギュッ…
ムニュッ…
奈緒が、抱きついてきたから、胸が…佳奈とは、違う女の匂いがする。
「ふたりとも、ご飯、出来たわよー。」
奈緒に支えになって貰って、足を引き摺りながら、椅子に座った。
「決めた!」
「何を?」
プシュッ…
缶ビールを開け、飲んだ。