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第3章 俺の趣味

実和が、やっと二十歳になった。

レストランで食事をして、ラブホテルへ向かった。

「パパ？それ、なーに？」

ガサッ…ガチャッ…

「たすきと手錠。」
「手錠？あっ、刑事のドラマで見た。でも、私、なにも悪いことしてないよ？」
「これは、仲良しの道具。風呂、入るぞ。」

チャポッ…

「んふふっ。」
「どうした？」
「二十歳だよ。二十歳！」
「なんか、したいのか？」
「ううん。大人になったの。」
「…。」

なんか、違うような。