この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サキュバスちゃんの純情《長編》
第5章 恋よ来い

「あかり?」
「んー、もー、ダメ」
「シャワー浴びようよ」
「やだ、まだここにいたい。動きたくないー」

 翔吾くんは「困ったなぁ」と苦笑して、額にキスを落としてくれる。

「シャワー、二人で入ろ?」
「……お風呂、入ってもいい?」
「いいよ。ぬるめで沸かすね?」
「うん」

 キスをしながら、翔吾くんが腰を引いて柔らかくなった陰茎を引き抜く。
 抜いたあとも何度もキスをして、二人で笑い合う。

「あかり」
「ん?」
「好きだよ」

 それだけ言って、翔吾くんは部屋の外へ向かった。
 筋肉質なおしりが、かわいい。

 ……それにしても、セックスのあと男の人が全裸で歩き回るのは、なぜだろう。開放的な気分になるのだろうか。
 翔吾くんも湯川先生も、本当に不思議。

 ぐっしょりと濡れたショーツをベッドのわきから拾い上げて、私は頷く。
 カバンに入れてて良かった、新しい下着!
 私は一つ賢くなったのだ。

/581ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ