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残響
第3章 空き地
「工事?1週間も!?ひぇーーっ!!」
しょうがないから、空き地の前を通って、塾に向かった。
お弁当を食べ、二時間ミッチリ授業を受けた。
ここんとこ、ずっと鵜飼くん、私を見てる。なんで?
「じゃ、またねー!」
「月曜日ね!」
「おやすみー!」
いつものように送迎レーンで、別れて急いで家に向かった。
「あっ!そうだった。ここ、工事だった。」
きてから、思い出し、着た道を戻る。
ザッ…ガサッ…
「ん?!」
音がして、振り向いたけど、何もなかった。