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罪×咎
第5章 暗闇の中
志織さんのお腹の上に、出した。

「ごめん。ちょっと、そのままでいて。」

テーブルの上にあったティッシュで、そこを拭いて、自身も拭いた。

「涼太…さん。」
「はい…」
「ここ最近なんですけど…」
「はい…」
「ずっと、頭から離れなかった。」
「…。」
「亡くなった主人には、悪いけど、私、涼太さんの事を…」

志織さん、僕の顔を見た。

「好きです。」

その夜、僕らは、朝まで抱き合った…

¨兄貴、ごめん。志織さん、くれ。¨
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