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第2章 盗み聞き

お姉ちゃんに、好きな人が出来たらしく、僕は、毎日ノロケ話を聞かされる。

「でね…」
「…。」

ベチンッ…

「だっ！」
「人の話、ちゃんと聞け！バカたつの分際で。」

ゴクッ…

服の空いたとこから、おっぱいがお尻みたいに…

「…なに？」
「ほんと、私よりも頭が良くて…」

正直、毎日聞かされると飽きてくる…

「僕、そろそろ宿題やりたいんだけど。」

と勝手に出てきた。

「達也のバカッ！！」

ドア越しにお姉ちゃんが言うのが、聞こえた。