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おにいちゃん、おしえて。
第6章 おにいちゃん、さわって。
洗面所へ場所を移し、服を脱ぐ。
が、清花はモジモジして一向に脱がない。

「恥ずかしい?」

英司が清花に聞いたが、顔を伏せてしまって答えない。
そんな清花を横目で見ながら、英司は全てを脱ぎ捨てて、清花の前に立った。

そんな彼の指には清花の疚しい匂いが残っているし、彼の男性器も、これから起こる出来事に対する期待が表れているように膨らんでいる。

「見て、清花。これが俺のだよ」
「……っ!」

英司は俯く清花に、怒張している性器を握らせた。
清花は驚きながらも、英司の太いそれから手を離さず、小さな手できゅうと握ったままだ。

「清花が気持ちよくなったら硬くなるみたいに、俺もそうなんだよ。ここが硬くなる」

白い小さな手が、英司の太さを確かめるように握り直す。

「おにいちゃんのおちんちん、昔と違うよ……? 昔はもっと、つるつるして、もっと肌色で……こんなに……すごくなかった……」

最後は消え入りそうな声になっている。
英司は、清花が「おちんちん」と言ったことに、細身の体に対して太めのシンボルをさらに怒張させた。
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