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蝶が舞う時
第13章 予兆
ふと暑さで目が覚めた。

ベッドの時計を見上げると6時20分。

本来なら窓側から朝の日差しが入り込むが、遮光カーテンのお陰で部屋は昨夜のまま。

左腕に菜摘が両手を巻きつけて眠っている。

右腕は美咲の枕となり、俺の肩に顔を着けて寝息が聞こえる。

今やこの二人は、俺にとってはかけがえのない子供であり、恋人でもある。

( これから先、どうなるのか? )

考えても答えは出てこない。

( 二人とも手離したくない。 )

今の本音であることは確かだ。

左腕が動き、菜摘が目を開く。

菜摘は体を少し上にずらせて俺に唇を合わせてきた。

「おはよう、おじさん。」

俺は菜摘の唇をしばらく吸い続けた。

菜摘は俺に唇を合わせたままじっとしている。

突然右から

「あっ、お姉ちゃん、ずるい!」

美咲は声あげると、右手で俺の顔を自分の方へ向かせて唇を強引に合わせてきた。

「もう、美咲ちゃん!」

今度は菜摘が手で俺の顔を自分の方へ向ける。

「こら! 喧嘩するな! おじさんは1つなんだから!」

確かに俺は体が2つ欲しい。

ここにきて3Pの難しさを痛感する。

菜摘と美咲の両方を抱き寄せ、交互に唇を合わせる。

左右の手は菜摘と美咲背中を通り、菜摘の左乳房と美咲の右乳房を掴む。

薬の持続時間が長いのか、ぺニスが再び硬直し血流と共に波打つ。

美咲が最初に気がついた。

「ああっ、おじさん凄いことになってる。」

菜摘は

「おじさん、大丈夫? 病院の先生に聞いてみたら?」

「ああ、大丈夫だ。2人を愛するにはこれくらいないとな。」

「流石、おじさんは正真正銘の変態ね。」

「美咲、何か言ったか?」

俺は美咲の体を力いっぱい擽る。

「あっ、おじさん、くすぐったい、ダメ、何も言ってません。」

今度は菜摘を擽ると

「おじさん!もうダメだって、あっ、くすぐったい、やめて。」

俺は菜摘と美咲をくっ付け、その上から2人を抱きしめた。

最近は俺の心を掴んで離さない一途な菜摘

僅か17歳で妖艶な体を使って俺を誘惑する美咲

2人の相反する性格は、俺の中では適度に均衡を保っている。

菜摘に唇を合わせ、美咲の厭らしい乳房を咥える。

美咲のヴァギナを舐め始めると、菜摘が俺の股間に入りぺニスを咥える。

俺と菜摘と美咲は無心で互いの性器を求め合う。


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