この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君を好きにならない
第12章 好きにならない




「なんか悪かったな
せっかくの休みに」


マサシと一緒に
マンションまでたどり着くと
今日ここでマサシと別れるのは
二回目だと気づいた



「いいえ、最高です。
だから気にしないで
いつでも呼んでください。
ただの暇つぶしとか
同類と話したいとか
そういう理由でも大歓迎ですから」



「マサシ・・」



マンションを前にして
少し弱気になってる俺に

そんなこと

言うなよ



「そんな顔しないで下さい」


そう言ったあと
マサシは
周囲を見回して一歩俺に近づき
耳元で囁いた



「抱きしめたくなります。

・・・しませんけど」



ブーーーッブーーーッ・・・



その瞬間

俺の携帯が鳴り始めた



慌てて
携帯を見ると
画面には『真琴』の文字


それを見たマサシは
少し
切なそうな顔をして


一歩下がった



「もしもし、どした真琴」





/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ