この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君を好きにならない
第17章 見たことのない景色


「本気で言ってんのか?」



「本気だよ

向井さんを・・入れたい」



「そんな焦らなくていい」



「お願いだから」


真琴はそう言って
俺に抱きついた

もちろん
俺だってできるなら
そうしたい

でも
一度うまくいかなくて
拒絶されたら
もう二度と・・・


そんな心の葛藤が
真琴に伝わったのか
真琴はベット脇の棚から
しまっておいたジェルを手に取り


「僕はそうしたいんだから
向井さんが我慢しなくていい。
向井さんも
したいならしたいって
言えばいいんだ。

僕、知ってるよ。
なんとなくだけど・・

してくれないなら
準備くらい僕が自分で」


そう言って
真琴がジェルの蓋を開けた


俺は
急いでそのジェルを取り上げ
真琴を抱きしめた


「ごめんな真琴・・

こんな臆病で」



「向井さん・・」



「お前を抱きたい」



「・・嬉しい」



「でも・・・
途中で怖くなったら
言ってくれ」



「うん・・
僕、どうすればいい?」



「お前は
ただ感じてればいい」



「…うん」

/382ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ