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セカンドラブ
第3章 ン
無事に主任を送り出して
さて、なにをしようか。

私は常々、専業主婦にだけはならないと決めていた。
家事だけをして、旦那の帰りだけを待って
それで1日が終わる。

そんなのには耐えられないと思った。

懸命に勉強をして、良い学校に入って良い会社に就職した。

総合職になってこれから男性に負けないように仕事をすると決めていた。

そんな私が5年後は専業主婦になっているなんて
自分が1番ビックリだよ。

それでもタンスを開けてみれば
2人の服は綺麗に整頓されていたり

台所に行ってみれば
整理された食器類と調味料に感心した。

「へぇ・・・私、頑張ってるんだ」

もともと料理は好きだったけど
このシンクの綺麗さは、私がサボっていない事を証明する。

仕事が忙しくて、ろくに手の込んだ料理を作っていなかったけど
5年後の私は好きな料理を存分にしているらしい。

洗面台やお風呂場なんかの水回りも綺麗に掃除されている。

確かに主任も綺麗好きだとは思うけど
こんなに綺麗にする程、家での時間があるとは思えない。

から・・・
これは私がやった仕事だ。

「やるじゃん。私」

家の中をひと廻りして、出した結果がこれだ。
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