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禁断背徳の鎖外伝・小指の選択
第4章 心の中の狭間



置いて行かれた雑務に本当に時間が掛かって、本格的に動けるようになったのは夕方過ぎ。



(今日は何を差し入れするか…)


いい加減ホワイトハウス内の食事じゃ飽きただろうと、ちょっとだけ抜け出して差し入れ調達。



(あー
和食??
確か天ぷら‥だったか?1軒あった筈だ)


車を飛ばして目的の和食レストランへ…
簡単に理由を説明して、特別にテイクアウトにして貰った。



「日本の食べ物は不思議だなぁー」


有名なSushiに始まり、魚系が多いように感じる…
この天ぷらという料理も、衣を漬けて揚げているが、蛯名に穴子?だったか、魚系が数多く入っている。



「Sushiは好きなんだが、天ぷらは食べた事が無いぞ?」


このまま食べる食べ物か?
これは美紀さんに聞けば分かると思うが…



「そう言えば、新島さんは和食の料理人だったか…」


俺はあまり見た事は無いが、美紀さんの食事を一手に引き受けているのが新島さん。


俺に取ったら、日本語の超怖い先生‥だけど、俺にも気楽に話をしてくれる。



「本物の日本食かぁ…」


一度見たかったか?
新島さんが作る和食という物を…




そんな呑気な考えをしている内に、車はホワイトハウスに到着…
元々そこまで離れていないんだ、直ぐ着くだろ?


テイクアウトした天ぷらを持って、いざっ美紀さんが籠もる部屋へ!



"コンコン…"



「美紀さん夕飯……」


本気で集中している…
こういう時の美紀さんは、ちょっとやそっとじゃ気が付いてくれない、それだけの凄まじい集中力を発揮する。



(どうするか・・・)


多分あれからずっと…
やっぱり少し休ませた方が良い、俺の方が心配で堪らない。


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