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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期

ねぇ鏡也君…
水着、どれを買ったの?
やっぱりあのセクシーなやつかな…

お会計してる時は恥ずかしくて下しか見てなかったから……

家に着くとさっそく〝もう1回着てみて〟って

う、うん…じゃ後で着てみるから
「着て」うん。だから後で着るから

「………はる…」
え~今じゃなきゃダメなの?
目の前に立ったまま動かないんだから。

はぁ~はいはい分かりましたよ……でも今度イタズラしたらほんとに怒るからね。


あ~やっぱりこの水着。しかも黒って……
ヒロちゃん達の前でこんなの着る勇気ないよ。

どうせ買うなら…よく考えてから買ってよね!


仕方ない今度は自分で寄せて上げて……

あっ。私には似合わないけど……凄いな
いつもより胸が大きく見える。

お尻もキュッって上がってるし、さっきは気付かなかったけどサポート力が凄いの。

なんか……いいかも……
でもセクシー過ぎてちょっと恥ずかしいな!

大人な洋子さんなら似合いそうだけど……

「どう?─あっいいね~やっぱり似合うじゃん」
あ~鏡也君。部屋から追い出したのにいつの間にか覗いてる

鏡也君はそう言ってくれるけど
ほんとに似合ってるの?

やっぱり私には…

「上にこれ着てごらん」─なにまだあるの?

ん?なにこれ!
可愛い白のレースのワンピースかな?
全体にお洒落なレースがあしらわれ、とっても可愛いけど

☆☆☆
葉瑠─どう?
「………コクン、凄く可愛い」だろ?

渡されたのはお洒落なレースのラッシュガード。

これならどんなに大人な水着も可愛いレースが暈してくれるから…うん、いいかも

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