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第8章 癒されたい！恋のバカンス①

こんなとこで、それはダメ！
頭では分かってるのに優しい刺激に身体が反応する。

──気持ちよくてもっと強い刺激がほしくなる──
「ｸｽｯ……足が開いてきたけど、気持ちイイの？」

私は黙って俯いたまま………ｺｸﾝ……

指がショーツを引っ掛け中にスルリと入って来た
「ぅん、ﾝｯﾝｯ、」

「もうこんなに濡れて……」ﾁｬｯﾁｬｯ、ｸﾁｬｯﾁｬｯ
「葉瑠、顔上げて」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

今はダメ、私きっとエッチな顔してる！
「はる、俺を見て」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ｸﾞｨｯ─ｱﾝ──無理やり顎を上げられて……嫌でも鏡也君が視界に入ってきた。

ｸﾁｬ、ｸﾁｬ…ｸﾁｬ─「ﾝｯﾝｯ、はぁ、んっ」
ｸｽｯ…「その顔いいね…すげ～そそる」

またイジワルなこと言って……
優しかったと思えば、すぐ私を苛めて悦ぶんだから。

視線を逸らすと〝こっちを見て〟って！

ｸﾁｬ─ｸﾁｬ─「きょうやくっ」

指で中を掻き回し─火照った私の顔を見て嬉しそうに微笑むの………

ﾁｬｯﾁｬｯ、ﾁｬｯﾁｬｯ
「あっ、ダメ、イク………」

…はぁ………なんで？
私がイキそうになると手を止めて焦らされる。

「やぁぁ…ﾊｧﾊｧ」
「葉瑠かわいいよ、いい顔してる」

いつまでそうやってるの？

もうっ、バカッ。

ﾊﾟｯ─私はショーツの中で動き廻る手を振り払って………鏡也君のズボンに手を延ばした。

「あっ、葉瑠ぅ…？」
いじわるな鏡也君に…今度は仕返し

スラックスの上から鏡也君のソコを撫で上げた。

私が急にこんな事したからビックリしてる。
ｸｽｯ「まったく……葉瑠は……」

「もう、硬くなってるよ」
「そりゃそうさ」