この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第9章 本社内はトラブルだらけ



「凄い状態だね朔夜叔父?」


「全くだ‥
お前程体力馬鹿じゃ無いんだ、抑えるだけで精一杯だったんだよ‥
嬢ちゃん‥大丈夫なのか??」


「落ち着きはしたが、暫くは不安定だろう‥前もそうだった‥
朔夜叔父、美紀に脅迫めいた事をしたね??」


紀永の言い方だと、確認より確信‥
嬢ちゃんの錯乱の原因を、理解した上で言っている。



「・・・
その前に1つ聞きたい‥
紀永‥嬢ちゃんと、どういう関係なんだ‥‥」


「・・・
見たままの事それが答え‥
、そしてその事を美紀に問い詰めたのが、錯乱の原因か‥‥」


「紀永お前‥それがどういう事か、分かっていて言ってるんだな?」


「ああ・・
美紀に手を出したのは私‥
初めは知らずとはいえ、私は17才だった美紀に手を出した、そこに後悔はしていない」


ハッキリと俺を見据えた揺るがない瞳‥
既に覚悟は決めている、そう俺に訴えているように‥‥



「はぁ‥‥
俺に見逃すか協力しろと?
これがバレたら、どうなるか分かっているんだろうな??」


嬢ちゃんと‥
これが紀永に疑問を持った答え‥
親子だというのに、身体の関係‥つまり近親相姦、世間でも一番許されない罪の1つ・・



「見逃せとも協力しろとも言わないよ‥
巻き込めば朔夜叔父にも迷惑が掛かる、これは私の問題、もし何かあれば全責任は私が取る、その覚悟もあるつもりだ」


「お前・・・」


責任を取る‥つまり会長職を辞しても、紀永は嬢ちゃんを守るつもりでいる‥
それは早乙女に取って、有益な話では無い。



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ