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好きになった人
第3章 秋
先にいくからな?

落ち着いたら、来いよ?


頭をポンポンして、離れていく

この人は、私のことは、セックスする以外に考えてないんだろう。。。

彼氏か。。。

出来たら、嫉妬したりしてくれるだろうか?

今のままでは、好きにはなってもらえない

さっき、呼び出されていたのを思い出す

告られたら、付き合ってみようか。。。?

もしかしたら、好きになるかもしれない。。。

好きになれなくても、陸と私の関係が変わるかもしれない。。。

嫉妬して、私だけを求めてほしい。。。


呼び出されていた屋上に行くと、1つ年上の先輩がいた

誰に呼び出されていたかも、忘れていて申し訳なくなる

顔を見ると、まあまあなイケメンだ

優しく笑いかける瞳に吸い込まれそうになる

陸みたいに、冷たくない

ふわっと、笑いかける瞳に笑いかける


よかった。。。

来てもくれないと思ったよ?


ごめんなさい。。。


藤村 茉莉さん?

俺と、付き合わない?


ハイ


ええ?

いいの?

俺のこと、知らないでしょ?


これから、教えてください?

ダメですか?


すごく、嬉しい。。。

抱きしめていい?


ふわっと、抱きしめてくる


よろしくね?


ハイ


ドキドキする。。。

先輩は、ふわっと、離れていく


今日、一緒に帰ろう?


ハイ


携帯番号を交換して、別れていく


じゃあ、また後でね?


手を振りながら別れていく


背中から、声が聞こえる


ふーん?

茉莉って、ああいうのがタイプなんだ?


振り向くと、蓮が、笑いかける


蓮さま。。。

いつから?


誰に呼び出されたかも、分からなくてキョロキョロしてた時からかな?


え?

はじめから、見てたんですか?


陸には、言った?


っ。。。

まだです


内緒にしとけば?


ええ?


言わずに知ったら、嫉妬するかもよ?

クスクス笑う


なるほど。。。


茉莉、悪い顔してるよ?

まあ、あんまり彼を傷つけないことだね。。。

頑張って?


クスクス笑いながら行ってしまった




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