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好きになった人
第4章 冬
詩織side

茉莉と別れて家に帰ると、電話が鳴る

直樹からだ。。。


もしもし?


何で帰るんだよ?


ごめん。。。


また、逃げられたわけだ。。。?


茉莉ちゃんに見られてたよ。。。?

あの子、寂しい子だね。。。


詩織?


茉莉ちゃんと、約束したの

今日は帰るって。。。

ごめんね


詩織、抱きしめたい。。。


っ。。。ダメ


旦那に、話はした?


したよ。。。

近々、話がしたいって旦那が直樹に電話するって。。。いい?


ああ。。。いいよ


茉莉ちゃん、陸と直樹の横顔が重なるって言ってた

気づかれるのも、時間の問題だね。。。


まじ?

陸と、似てる?


嬉しそうな声が聞こえる


っ。。。似てるわ。。。

女にルーズな所もそっくりよ。。。?


おい?


本当でしょう?


やっぱり、逢えない?

少しでいいから。。。


でも。。。


体は直樹を求めている


逢いたい。。。


電話を切り、外に飛び出していく

直樹の車に乗ると、引き寄せられて、キスしていく

そのまま、ホテルに入る

部屋に入ると、ベッドに押し倒されていく

右手で、両手を捕まえて、押さえつけてくる

左耳を舐めながら囁いてくる


逃げたりして、悪い子だな?


ぁあっ。。。


耳を舐めながら舌が入ってくる


ぁああああっ。。。んっ


耳を舐められて、頭がクラクラしてくる


詩織は、本当、耳、弱いよな。。。


直樹。。。ぁああああっんんっ


左手が、乳首を擦る


耳を舐めながら囁いてくる


詩織。。。好きだよ。。。

帰したくない。。。


直樹。。。お願い。。。

愛してほしいの。。。

快感だけのセックスじゃなくて、愛されるセックスをしたい。。。

あの日、陸が、出来た日みたいに。。。

ダメ?


耳から離れて、顎を掴んでくる


思い出したの?


少し。。。


詩織の気持ちを教えて?


私。。。愛してるのは誠なの

でも、直樹のことが、好き。。。

ずっと、抱きしめて欲しかった。。。

キスしたかった。。。


優しくキスしてくる


ずっと前から、ずっとこうして一緒にいたかった。。。

直樹に抱きしめられてるの、好き。。。

直樹、好きだよ。。。
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