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好きになった人
第4章 冬
はあっ。。。

バカだな、俺たち。。。

完全に、あの夫婦に振り回されている

詩織が、アイツと逢ってるって泣かれて、ほっとけなくて、逢いに行く俺

寂しくてアイツと逢ってる詩織。。。

お互いに、あの夫婦に煽られてる。。。

呼び出されても逢いに行かずに、詩織の所にいれば、寂しくさせなかったし、逢いに行かせずにすんだのに。。。

昨日も、帰ってくる途中に、呼び出されて。。。

アイツにキスマークが痕が見えるって、狂乱したみたいに泣くのをほっとけなくて

髪を撫でてくれる

痕をつけたのは、詩織だって泣かれて、落ちつくまで傍にいたんだ。。。

抱きしめた時に、詩織が気づくように仕返しで、口紅をつけたんだろうな。。。


っ。。。抱きしめて慰めてたの?


誰のせい?


キスマークを指がなぞる


嘘だと思いたかったのに、冷蔵庫を開ける時に見つけてしまった


髪をあげて、首筋の痕を指がなぞる


きっと、同じ所に痕をつけてるって聞いて、確かめた


指が内腿にツツッとなぞり、痕をツツく。。。


私の顎を掴んで聞いてくる


浮気は、許してあげられたよ。。。

本気になったら、許せなくなる。。。


私は、何も答えられない。。。

黙って、誠を見る


本気になったから、最期にした?

本当に最期にできるの?


っ。。。

できる。。。最期にしたの。。。

誠と、離婚することになったとしても、もう、抱きしめてもらえない。。。


まだ、抱きしめられたいんだ?


そうかも。。。寂しくて求めてしまう。。。

でも、もう出来ない。。。


髪を撫でてくれる手が震えている


寂しくさせて、ごめんな。。。

もう、呼び出されても逢いに行かないよ。。。

詩織の所に一番に帰ってくる。。。

詩織は、家で帰りを、待っていてくれる?


待ってる。。。


私の顎を掴んで目を見ている


好きだよ。。。

離れていかないで。。。


切ない声に心が苦しい。。。

手を伸ばして首に回していく

唇がふれる

ギュッと抱きしめられると、誠の腕の中は温かい。。。

優しくキスしていくのが、激しくなっていく

青い痕を上書きするように、キスしていく













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