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第8章 夏―2.9

誠は、茉莉ちゃんの味方ばかりするよね？

やっぱり、うちは女の子がいないから？


そんなつもりは、ないよ？


じゃあ、愛してた女の娘だから？


何？妬いてるの？


口角が上がるのが見える


赤いピアス、まだ持ってるしね？

時々、してるらしいよ。。。


え？


ほら、嬉しそうな顔になってる。。。よ？


今日の詩織、悪い顔しているよ？

何かあった？


ないけど？

本当の私は、ズルくて、自分勝手だよ？


わかった。。。

じゃあ、俺からも条件１つ、いい？


ダメ


なんだよ？


条件出していいのは、私だけよ？


じゃあ、勝手にする


無理やり、舌を入れてキスしていく


んんっ。。。


キスで、口をふさいで、指が下着の隙間から入ってきて、クリトリスを擦ってくる


ぁうっ。。。んんっ


キスが離れて、耳を舐めて首筋を舐めてくる

舌が首筋をツツいてくる

消えたはずの赤い痣があった所だ。。。

やっぱり、気づいてたんだ。。。

直樹がつけた所と同じ所に、吸い付いてくる

指が、中に入ってきて、直樹にされたのと同じことをされているのに、反応してしまう。。。


ぁ。。。んんっ。。。イッちゃうっ


もう？

クスクス笑いながら、乳首を甘く噛んでくる


ぁあっ。。。イッちゃうっ。。。


ビクンと体が跳ねた


指は抜いてくれないまま、耳元で囁いてくる


中、ひくひくしてる。。。

すごく、熱いし溢れてくるよ？


ぁあっ。。。んんっ。。。


でも、何もしないんだよな？


はあっ。。。いじわる。。。


ん？


指、抜いて。。。？


イッちゃったくせに？


ぁあっ。。。また、イッちゃうっ。。。


詩織が、射れて下さいってお願いするまで、イカせ続けようかな？


私の体を知り尽くす指は、感じる所しか擦らない


体が震える。。。

直樹とのセックスの余韻を、まだ感じていたいのに、快楽に負けてしまう。。。


ぁあっ。。。うう。。。っ。。。まこちゃん。。。？


ん？


はあっ。。。イヤ。。。


何が、イヤ？


中、熱いの。。。

何とかしてほしっ。。。？


なら、なんて言うんだった？


はあっ。。。お願いします。。。

射れて下さい。。。？


俺が好き？


好き。。。愛してる。。。