この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
belle lumiere 〜真珠浪漫物語 番外編〜
第5章 聖夜の恋人
光はほどなくして意識を取り戻したが、縣はそのまま光を寝ませることなく、再びその身体を貪欲に求めた。
「…まだ君が足りない…」
そう言うと、光を強く抱きすくめる。
熱い吐息と共に鼓膜に愛の言葉を吹き込まれると、光の身体は柔らかい飴細工のように蕩けた。
「…君の身体は麻薬のようだ…。知れば知るほど、もっと欲しくなる…」
縣は光をうつ伏せにさせる。
その羞恥に満ちた体位に、光は首を振り抗う。
「…いや…恥ずかしい…こんな…」
「君の美しい身体を隅々まで愛したいのだ。… なんて綺麗な背中なんだ…ほくろ一つない…」
光の真珠色に輝く背中をすっと人差し指で撫で下ろす。
光が身体を捩る。
美しい腰の括れから、真っ白なお尻…。
適度に張った骨盤…美しく肉付きの薄いお尻はほの青白く…先ほどまでの情事にうっすらと汗ばみ、薄桃色を秘め、淫らだ。
「…腰を上げて…そう…膝をもっと開いて…」
「…あ…あ…ん…っ…いや…あ…」
縣にお尻だけを突き出した体位…想像すると身体が燃え盛るほど恥ずかしい。
しかし…
「…もう濡れてきた…私の指がびしょ濡れだ…」
光の花芯の奥を弄り、愛の蜜を絡めた長い指先を光に見せる。
「…いや…も…みせないで…」
ちらりと目にしただけで、シーツに顔を伏せてしまう。
「…いやらしいね…光…こんなに濡らして…」
「…いやああっ…!」
縣はいきなり光の中に入ってきた。
それはまるで光を乱暴に犯すことで全てを支配してしまいたいというような熱情が感じられた。
「…光…すごく…締まる…君の中は…なんて気持ちがいいんだ…んっ…!」
「…はあ…っ…ん…ああ…っ…」
縣の律動が始まる。
思う様揺さぶられ、縣の雄刀で光の秘花の奥まで犯される。
光は荒々しく扱われるほど、己れの花芯から蜜が溢れ出て淫らな水音を立てるのを、気が遠くなるような羞恥と…それに上回る快感を感じ、甘い喘ぎ声を上げ続ける。
「…ああ…んっ…れいやさ…」
「光…気持ちいい?」
縣は光のか細い腰をしっかりと掴んだまま、間断なく腰を打ちつけながらも、優しく髪を愛撫する。
「…いい…っ…きもち…いい…すごく…深…っ…ああ…んっ」
「…私もだ…すごく…いい…君の締め付けが…たまらない…!」
光は縣を振り返り、くちづけを求める。
「光…!」
縣は光に愛を込めた濃厚なくちづけを与え、二人はそのまま快楽の淵へと堕ちていくのだった。
/133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ