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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第7章 赤いシルシ

どれだけの時間が経っただろうか──。

「‥ぅ、ぁ、ぁ‥ッ‥」

「そろそろ反応が薄くなってきたなー、さすがに」

ソファーの周りに集まる四人の男と、その真ん中に仰向けで座る花菜。

両足を外向きに投げ出した彼女は、ショーツまで奪われたあられもない姿だった。


「ハ ァ‥、ァ」


疲れきった顔。半分しか開いていない瞼。

左右の男に掴まれた腕は脱力し、手首から先が力なく垂れていた。

そんな中

ビクッ...!

何度目なのか自分でもわからない絶頂をむかえ、腰だけが威勢よく跳ねる。

蜜口の粘液が電マの振動で飛び散った。

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