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しおりをはさむはぴ☆はぴ☆ばれんたいん
第3章 カーテン裏の…
ガタンッ…
「どうかしました？」
「へっ？あっ、いえ…。」
ガタンッ…
「始めますよ？何してるんです？」
「は、はい。」
椅子に腰掛け、少し斜めを向いた…
「ジッとしててください。」
「はい。」
ただ、ひたすらに前を見つめ続ける…
「波瑠さんは、もう誰かに渡しました？」
「えっ？」
思わず振り向いた…
「動かないでください。波瑠さん。」
そういや…あれ？呼び方が…
「私は…まだ…です。タイミングが、悪かったから。」
「そうですか。」
松本くんは、キャンバスから目をそらさず、絵を描いていた。
「最近…」
「はい。」
グラウンドでは、サッカー部や陸上部の声が、聞こえてくる…
「どうかしました？」
「へっ？あっ、いえ…。」
ガタンッ…
「始めますよ？何してるんです？」
「は、はい。」
椅子に腰掛け、少し斜めを向いた…
「ジッとしててください。」
「はい。」
ただ、ひたすらに前を見つめ続ける…
「波瑠さんは、もう誰かに渡しました？」
「えっ？」
思わず振り向いた…
「動かないでください。波瑠さん。」
そういや…あれ？呼び方が…
「私は…まだ…です。タイミングが、悪かったから。」
「そうですか。」
松本くんは、キャンバスから目をそらさず、絵を描いていた。
「最近…」
「はい。」
グラウンドでは、サッカー部や陸上部の声が、聞こえてくる…
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