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友達のままがいい
第5章 未来…
「なんで…?俺の事、好きじゃないの?」
そっと手をスカートの中から出し、、やさしく聞いてくる。
彼の瞳を見れてなくて、両手で顔を隠し首を横に振る。
「文香…?」
髪を撫でながらやさしく聞く。
そんなやさしい彼に涙が流れる。
「…顔を見せて…文香?」
手をはずそうとするが私はイヤイヤをして彼から逃げる。
「はぁ…なぁ文香…今まで待ったんだから、文香がその気になるまで待ってもいいんだよ…だけど理由が分からないとどうしたらいいのか分からない…」
溜息をついて、ぎゅっと抱きしめてくれる。
そのぬくもりに私は安心する。
彼になら抱かれてもいいかもしれないと…
そう思っても踏ん切りがつかない。
抱かれるのが怖い…
知られてしまうのが怖い…
それを知られて嫌われたらどうしようと…
そう思ったら自然と彼を拒んでいた。
彼は何も言わずに私が落ち着くのを待つ。
そっと手をスカートの中から出し、、やさしく聞いてくる。
彼の瞳を見れてなくて、両手で顔を隠し首を横に振る。
「文香…?」
髪を撫でながらやさしく聞く。
そんなやさしい彼に涙が流れる。
「…顔を見せて…文香?」
手をはずそうとするが私はイヤイヤをして彼から逃げる。
「はぁ…なぁ文香…今まで待ったんだから、文香がその気になるまで待ってもいいんだよ…だけど理由が分からないとどうしたらいいのか分からない…」
溜息をついて、ぎゅっと抱きしめてくれる。
そのぬくもりに私は安心する。
彼になら抱かれてもいいかもしれないと…
そう思っても踏ん切りがつかない。
抱かれるのが怖い…
知られてしまうのが怖い…
それを知られて嫌われたらどうしようと…
そう思ったら自然と彼を拒んでいた。
彼は何も言わずに私が落ち着くのを待つ。