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友達のままがいい
第5章 未来…
気だるさを感じ目が覚める。
彼にがっちりと抱かれ身動きが取れない自分がいた。
そこに彼がいることがうれしかった。
夢ではないと安堵する。
昨日のことは途中から記憶がない。
始めてを彼に捧げた。
別にこうなることを見越して処女だったわけではない。
いや…こうなることを望んでいたのかもしれない。
私もいい年…それなりに彼氏もいたし、そういうチャンスもあった。
だけどいつも最後の最後で拒んでしまう。
始めは高校の時のトラウマかとも思った。
そう自分に思い込ませていた。
本当は…ずっと彼とこうなりたかった
最初は彼にささげたかったんだと今気が付く。
…
彼の背中に腕を回し、改めて彼の存在を確かめる。
裸の彼に頬ずりをする。
「どうした…?」
眠っていると思っていた彼の声が甘く聞こえる。
その声でさえ今の私には刺激が強すぎる。
ドキドキする。
「んっ…夢じゃないんだなって思って…」
「うん。夢じゃない…俺はここにいる。ずっと文香の側にいる。」
ぎゅっと私を抱きしめ耳元でささやいてくる。
「文香…初めてをありがとう…そして、俺が最初で最後の男になるから…だから、ずっと側にいて。」
彼にがっちりと抱かれ身動きが取れない自分がいた。
そこに彼がいることがうれしかった。
夢ではないと安堵する。
昨日のことは途中から記憶がない。
始めてを彼に捧げた。
別にこうなることを見越して処女だったわけではない。
いや…こうなることを望んでいたのかもしれない。
私もいい年…それなりに彼氏もいたし、そういうチャンスもあった。
だけどいつも最後の最後で拒んでしまう。
始めは高校の時のトラウマかとも思った。
そう自分に思い込ませていた。
本当は…ずっと彼とこうなりたかった
最初は彼にささげたかったんだと今気が付く。
…
彼の背中に腕を回し、改めて彼の存在を確かめる。
裸の彼に頬ずりをする。
「どうした…?」
眠っていると思っていた彼の声が甘く聞こえる。
その声でさえ今の私には刺激が強すぎる。
ドキドキする。
「んっ…夢じゃないんだなって思って…」
「うん。夢じゃない…俺はここにいる。ずっと文香の側にいる。」
ぎゅっと私を抱きしめ耳元でささやいてくる。
「文香…初めてをありがとう…そして、俺が最初で最後の男になるから…だから、ずっと側にいて。」