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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力



「・・・
日付が変わったか・・・」


美波が消えてからもう何時間だ?


調教部屋から出たのは、客が見ていたらしいが、それからは不明。
部屋にも戻った形跡は無かった。


そして、美波の他にスタッフが1人消えている。
やはり、それが関係して来るのか??



「おい仁科、大丈夫か?」


「えぇ‥‥
軽く気持ち悪い程度ですので、心配しないで下さい宮野」


「・・・・・」


仁科は数時間前から、具合が悪そうな雰囲気。
直接的には良く分からんが、これも美波が関係してるんじゃないか、そんな予感がある。



「はぁ‥
とりあえずもう一度、茶くらい煎れる‥‥」


本郷もソワソワして、普段茶なぞ煎れない奴がお茶汲み係と化し。
あれから誰1人、リビングから動こうとはしない。



「参ったな、探しようが無い‥‥」


仁科が手配した、あのルークという男。
そちらからの連絡も一切無く、まさに八方塞がり状態。


何か1つでも手掛かりがあれば、そこから追うという手が使えるが、何も手掛かりすら残っていないのが今の状況。



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