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契約的束縛ー羞恥公開調教
第5章 苦痛とケア



仁科さんに全てを洗って貰い、私はまたベッドに寝かされた。



「眠るのが、今の美波の為です‥
さあ、照明を落としますから・・・」


「・・・はい」


私がやったテーブルを、仁科さんが片付けてから、仁科さんは部屋の照明を暗くし、扉の外へと出て行った・・・・・










「・・・・・・」


美波の部屋を出たが、私はその場で立ち尽くしてしまう。



(何故・・
死ぬ方を選ぼうとするんです!?)


プレイを受け入れないのは構わない。
だが、死ぬ選択をする事だけは、我慢ならない!



(死にたくても、死ねない人間も居るんですよ・・・)


・・・私のように!!



「・・・
死ぬ事だけは‥‥許しません‥‥‥」


死なせるくらいなら。
例え商品だとしても、快楽責めにして快楽しか見えないように、美波を持って行けば良い。


裏方と言われたが、私が調教したって良い。
だから、死ぬという思考だけは排除しなければ・・・



「あんな思いは、もうたくさんです・・・」


決意の元、私は主催の部屋に向かう。


私をメイン調教師にして貰う為に・・・・・



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