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契約的束縛ー羞恥公開調教
第26章 逃走と援護



『・・・はい、このような時間に何の用でしょうか?』


「・・・久しぶりですね‥
どうせ、上のカメラで見ているんでしょう?」


『・・・っ!
お待ち下さい、直ぐ裏に繋ぎます!!』


対応に出たのは、正式なイタリア大使館の表職員。
聞き覚えのある懐かしい声は、私が居た頃から此処に居る人物で、裏の支部の繋ぎ役も兼ねている。



『・・・仁科様!?』


「やはり戻って来ていましたか、私達を通して貰えませんかルーク?」


『勿論です!』


「本郷さん車に‥」


「ああ、分かった」


ゆっくりと開くゲートを見ながら、私と本郷さんは車に戻った。



「ゲートを抜けたら直ぐ左に‥
大使館の建物を迂回するように、道があります」


「ああ‥‥」


ゲートが開いたと同時に、本郷さんが車を発進させる。
言った通りに大使館自体の建物を迂回し、着いたのは奥の小さな別棟。



「此処か?」


「ええ、行きましょう‥
宮野、美波を‥
起きますかね??」


「美波、美波起きて!」


「・・・・・う‥‥ん・・・・・」


あれから時間が経っているので、美波も何とか気付いたよう。
私は本郷さんに、美波は宮野に支えられながら、別棟の中に入った。



「・・・
別段変わった中でもないんだな」


「表向きは‥
あの奥の扉の前に行って下さい」


部屋の奥にある1つの扉、これが本部の日本支部の、本当の入り口に当たる場所である。



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