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Hounds of Love
第17章 狭いロッカーの中で
「んぁッ…気持ち良ぃの…ッセンセ…」

先生?
誰、誰、誰?
野次馬根性丸出しで、耳を済ませてみる。

「僕もですよ…佐藤先生…」

佐藤?!
と。
鈴木?!

…あの2人、出来てたんだ。

「ぁぁぁッ…ンッ…もっと…ちょうだい…ッ」

「僕のモノを気持ち良くしてくれたらあげますよ」


うわ…。
舐めてるの?

ふっと後ろにいる彼の方に顔を向けると、その瞬間、唇が合わさった。

「ん…ッ」

唇を割って舌が入ってきて、歯列をなぞる。

「ふぁ…」

何?
先生2人のセックス見て、ほだされた?
とか、呑気に考えてたら、彼の手は私の身体をなぞり始めた。

逃げ場なんてものはこの空間には存在しなくて。

「やめ…ッ」

「静かにして…」

「ちょっ、」

「俺たち付き合ってるんだから…良いよね…」
耳元でそう言われて、とりあえずで返事をしてしまったことを後悔した。

良いよね…って。
こんなとこで。
人のセックス見ながら。
…ヤだよ。

それでも、彼のモノはズボンからはちきれそうになるくらいに大きくなっていて、おさまりそうにもなかった。
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