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Hounds of Love
第19章 寒い冬の日
「今日寒いね…」

「…悪いな…今暖房壊れてんだよ…でも、これなら暖かいだろ」

布団にくるまって、後ろからぎゅってしてくれる。

「…ありがと」

ちょっと恥ずかしいけど、嬉しい。

「次何観よっか?」

「んー…あ、それが良い」

「了解」

ハルがリモコンを操作すると、私が希望したバラエティー番組が始まった。

今日はいつものようにハルの家に撮りためた番組を観に来てるんだ。

だって。
ハルの家のテレビ。
私の家とは比べものにならないくらい大きいんだもん…。

「あはは…この人たち本当おもしろいよね」
ふっと振り向くと、ハルの唇が目に入る。

「…ん?どした?」

「…」

チュッと軽くキスをしてみる。

「お前…ッ」

「ごめん、ちょっとキスしたくなっちゃっただけ…ほら、観よ」
何事もなかったようにまたテレビの方へ目線を移した。
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