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第4章 厭らしい罰ゲーム

最初の勝負…。
私が勝った。

「やった!!じゃあ、お茶入れて」

「…はいはい」

次の勝負。
ハルの勝ち。

「じゃあ、ちゅうして」

「ん」
軽く唇を合わせる。


また、次。
私が勝って、肩を揉んでもらった。


良い勝負。


…だと思ってた。
これが全てハルの思惑通りだってことを、まだ私は気付いていなかった。



４回目の勝負。
ここから、私が勝つことはなかった。