この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater31.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Hounds of Love
第14章 幼馴染みと3人で
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
「ナツ…今日もやるだろ」
「え…うん…」
いつからだろう。
この遊びを始めたのは…。
もうだいぶ前。
最初は興味本位だった。
「ナツのここ…触ったらどうなるか知ってる?」
ハルの一言がきっかけだった気がする。
「じゃあいつもの格好になれよ」
「わかったけど…2人共向こう向いてて」
「…いつも思うんだけどさ、どうせ見るんだから一緒じゃない?」
「一緒じゃないよ…やっぱり脱いでるとこは恥ずかしいもん」
「じゃあ今日はその恥ずかしいおもいしてみろよ」
「またハルはそやって意地悪言う…」
私はぷぅっと頬を膨らませ、唇を尖らせて見せる。
「そんな顔のハルも可愛いよ」
シュンが言う。
ハルとシュン。
常にトップクラスの成績でいつも優しいシュンと、運動神経抜群で少し意地悪なハル。
そして、何の取り柄もない私…。
いつも、2人が羨ましかった。
そんな嫉妬心で、なんとなく、避けていた時期もあったっけ…。
でも、そんな私を2人は可愛いって言ってくれる。
「ナツだけだよ…」って言ってくれる。
お世辞でもなんでも…2人にとって、私は特別な存在なのかな…って思うと、嬉しい気持ちになるんだ。
「え…うん…」
いつからだろう。
この遊びを始めたのは…。
もうだいぶ前。
最初は興味本位だった。
「ナツのここ…触ったらどうなるか知ってる?」
ハルの一言がきっかけだった気がする。
「じゃあいつもの格好になれよ」
「わかったけど…2人共向こう向いてて」
「…いつも思うんだけどさ、どうせ見るんだから一緒じゃない?」
「一緒じゃないよ…やっぱり脱いでるとこは恥ずかしいもん」
「じゃあ今日はその恥ずかしいおもいしてみろよ」
「またハルはそやって意地悪言う…」
私はぷぅっと頬を膨らませ、唇を尖らせて見せる。
「そんな顔のハルも可愛いよ」
シュンが言う。
ハルとシュン。
常にトップクラスの成績でいつも優しいシュンと、運動神経抜群で少し意地悪なハル。
そして、何の取り柄もない私…。
いつも、2人が羨ましかった。
そんな嫉妬心で、なんとなく、避けていた時期もあったっけ…。
でも、そんな私を2人は可愛いって言ってくれる。
「ナツだけだよ…」って言ってくれる。
お世辞でもなんでも…2人にとって、私は特別な存在なのかな…って思うと、嬉しい気持ちになるんだ。
![](/image/skin/separater31.gif)
![](/image/skin/separater31.gif)