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サイドストーリー7
第5章 セカンドラブ
愛してるって言葉は、永遠だと思っていた―――

言ってくれたその言葉は、いつでも鮮やかに心から引き出せると思っていた。

でも、もう、しおりの口から新しい『愛してる』を聞かなくなってどれぐらい経ったのか。
もちろん、今までの『愛してる』が色あせることはないけれど
それでも新しい『愛してる』を欲しがる俺がいる。

毎日隣で眠るしおりをそっとそっと抱きしめる。

そして―――
そっと・・・そっと
しおりのひたいにキスをする。

「おやすみ。しおり」

それだけ言って
俺から離れないように、離さないようにそっとそっと抱きしめる。

その名前さえ、呼べなくなる日が来るなんて
思いもしなかった。

『愛してるよ』


心でそう呟いて、今日も2人は同じベッドで・・・眠りに落ちる。


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