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サイドストーリー7
第12章 恋愛レッスン?
「私は好きな人と下着屋さんに行くの恥ずかしいです」
「そう?俺にも下着選ばせてよ。俺の選んだ下着を真子ちゃんが着けるの見たいな」

そう言ってかろうじて布団から出ている彼女のおでこにそっとキスをした。

「清水さんが、恥ずかしい事ってなんですか?」
「さぁ?俺姉貴に鍛えられてるからなぁ、恥ずかしい事ねぇ・・・」

そう考えたとき、いきなり真子ちゃんが布団から顔を出して
俺の耳元に顔を寄せた。

「陽平さん。好き」

「真子ちゃっっ」

いきなり呼ばれた俺の名前に驚いて真子ちゃんの息のかかった
耳を片手で抑えた。

自分でも顔がみるみる赤くなるのが分かった。

「陽平さん♪」

それを見て嬉しそうにまた俺の名前を呼ぶ。

「真子ちゃん、キミって子は・・・」

ドキドキして静まらない心臓の音を意識してると

「大好き」

真子ちゃんはそう言って俺のほほに軽くキスをした。

END*****



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