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美術教師の羞恥奴隷
第7章 モデル初回を終えて ■早耶香編①■
 一部始終を目に焼き付けた後、いまだ興奮冷めやらぬ男子たちの中には、自慰の末に果てた者まで出ている。

 そこでようやく、藪下が腕組みを解くと、手を叩きながら再び口を開いた。

「うん、実に素晴らしい芸術的行為だった。モデルさんたちも疲れているみたいだし、今日のところはこの辺りで終了としよう。帰り支度を始めていいぞ」

 この声にハッとする早耶香と俊哉。



 男子たちは、全裸で繋がったままの二人をニヤニヤと見つめながら、帰る支度を進めている。

 恥ずかしさがこみ上げてくる早耶香だったが、身体の力が抜けてしまっており、動くこともできずにいた。



 一方の俊哉も、「今ここで動けば、早耶香の恥ずかしい部分が全て、再び男子たちの目に晒される」と思ったのか、じっと動かずにいる。

 さりげなく両手で、早耶香の乳房を覆い、男子たちに見えぬよう隠しながら。




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