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美術教師の羞恥奴隷
第10章 ストリップショーそしてヌードに ■未桜編①■
 この野次を耳にし、さすがに未桜も頬が熱くなるのを感じた。

 しかしそれでも、藪下の機嫌を損ねたくないので、その指示にひたすら従う様子を見せる。



 藪下は未桜に、制服を着たまま、モデル台へと上がるように指示し、バスケットを持ってきながら言った。

「事前に説明していたように、更衣室がなくてすまないな。ここで着替えてくれるか?」

 未桜は内心「こんなモデル台の上で服を脱ぐなんて、目立ってしまって、まるでストリップショーみたい。脱ぐだけなら教室の隅っこでも問題なさそうだし、できればそっちのほうがいいのに……」と思ったが、口には出さない。

 その代わりに、「はい」と素直な返事をすると、恥ずかしさをこらえながら脱衣を始めた。




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