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螺旋の巣
第2章 華西女子高校
ボードの部屋の写真から空室を探した。

「えーと、304と402が空いている。どうする?」

「じぁ402でいいですか?」

美咲は何処でも良かった。

男は頷き、402の写真をタッチすると402の写真が暗くなった。

突然横のエレベーターが開く。

男と美咲はエレベーターに乗り込むと扉が閉まった。

美咲は男の様子を伺う。

見た目は普通の50代で優しそうな雰囲気を感じる。

エレベーターが4階で停まり扉が開いた。

通路に出ると左右に部屋が配置され、手前の402の部屋表示が点滅していた。

男は美咲の手を取り、402号室に入った。


中に入ると左側に洗面所とバスルームがあり、正面の奥は12畳位のスペースに、ダブルベッドと3人掛けのソファーとテーブルが設置されていた。

男はソファーに座り、煙草に火を着けた。

美咲もソファーの端に座り、テーブルの上にスマホと学生証をさりげなく置く。

男はおもむろにポケットから財布を取り出した。

「先に渡しとくよ。」

財布の中から3万円を取りだし美咲に渡した。

「ありがとう…」

美咲は小さな声で礼を言うと、

「おじさん…いやご免なさい、○○さんシャワーを浴びません?」

「おじさんだからおじさんでいいよ。浴びよう!」

美咲は立ち上がると男の手を取り、洗面所の脱衣室に向かった。

二人は脱衣室に入ると服を脱ぎ始めた。

男は上半身は裸になり、ズボンのベルトに手を掛けながら美咲を見つめる。

美咲はブラジャーとパンティだけになっていた。

男は美咲の胸元に視線がいく。

まだ少女の顔立ちながら乳房は大きそうだ。

ブラジャーに寄せられた乳房の谷間がそれを証明している。

ウエストは細く、腰からヒップは膨らんで股間はパンティがY字を形成している。

男はベルトを外しズボンを脱いだ。

ぺニスが既に勃起しているのはわかっている。

美咲は背中に手を回してブラジャーのホックを外した。

両手からブラジャーの紐を抜き、乳房からブラジャーを取り去った。

男は美咲の乳房に見とれていた。

美咲は顔を上げると、

「あっ、おじさん見ないで…恥ずかしい」

美咲は両手で二つの乳房を隠す。

「あっ、ごめん、望ちゃんの綺麗なおっぱいについ見とれていた。」

美咲はニコッとしながら腰を屈め、パンティを脱いで立ち上がる。





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