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第22章 羞恥のステージデビュー（姉）

「いいこと思いついたわ・・・
麗ちゃんが水着の染みを見られるのが恥ずかしいなら、水着取っちゃえばいいのよ・・・
この格好で脱がすのは無理だから、ハサミで切って水着取っちゃえばいいんだ・・・
そうすれば、水着の染みを見られなくてすむから・・・
私、天才かも・・・」

「だめ・・・
絶対だめ・・・」

麗が必死に首を振る間に、エリカはスタッフからハサミを受け取る。

最初から筋書きは決まっていたみたいだ・・・。