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第15章 今までで一番嫌なプレイ・典子

悲しい感情が猛烈な便意と
共にやって来ました。

何だかユーちゃんと
加藤さん以外の他の男に
無理やり犯されたような
感覚が襲ってきました。

まさにおもちゃにされている
そんな気持ちです。

「わ～～～ん、わ～～～、
ぁぁぁ、ぁぁぁ、ぁぁぁ」

声を上げて泣く私です。

更に強いウイスキーの
酔いが廻って来ました。

皮膚が火照ったように熱いです。

蒸れた毛布に包まれているような
むせかえる酔いの感覚。

意識はありますが
夢の中に居るようです。

何だかユーちゃんの存在が
遠ざかって行くように
思いました。