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第15章 今までで一番嫌なプレイ・典子

「あ、ハァ～～ン」

鼻にかかった
甘えた声が出ました。

こねくり回しながら
出し入れをされます。

握り拳を交差して
快感に耐える私です。

バイブの感触ですが
昨日の物とは全然違います。

自分の物であるという
安心があるからか無機質な
物でも感じられるんです。

「典子、自分で持つんだ」

胸で交差していた手を
解いて恐る恐る下に持って行き
バイブに手を添える私です。