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第18章 突然の別れ話・優大

「待つよ！」

「そんなの無理だって」

「待つよ！！」

沈黙。しばらくして

「･･･絶対に浮気はしないよ！」

「･･･。」

絶句する。

沈黙を破って
「その代わり」

「その代わり？」

「テン子の毛」

「髪の毛？」

「違うよ。毛と言ったら～」

「ここ？」

驚いたような顔つきをして
右手の人差し指で自分の
陰毛を指さすテン子です。

呆れ顔。

「それと･･･。」

「それと？」

「定期的に手紙が欲しい」

「それは、もちろんよ。
ユーちゃんも私に書いてよね」

どうやら別れる事は
避けられそうです。